熊本こすもす園の紹介


沿革

○昭和62年5月熊本県によって設置される。
○開設以来、熊本県手をつなぐ育成会が県から委託を受け運営を行う。
○平成22年4月、熊本県手をつなぐ育成会が県から譲渡を受け、民営化となる。

事業区分及び支援内容
①障がい者支援施設 施設入所支援事業 定員30名
②障がい者支援施設 生活介護事業    定員30名
③障がい者支援施設 短期入所事業    定員2名
④就労支援事業所  就労移行支援事業 定員6名
⑤就労支援事業所  就労継続(B型)事業 定員34名
⑥就労継続支援(A型)事業(からあげハリウッド) 定員10名
⑦共同生活援助事業(グループホーム) 定員40名
⑧相談支援事業(宇城圏域受託事業、一般相談、特定相談)

サービス提供体制

 利用者へのサービス提供にあたっては、運営規程等に基づき、常に利用者の現状
とニーズを把握しながら個々の利用者に応じた個別支援計画を策定し、全職員が共
通認識を持ってきめ細かな支援を行います。
 なお、送迎サービスについては、通所利用者の方が生き甲斐を持って、できるだけ
毎日利用していただけるよう、引き続き実施します。

生活支援等
(1)食事サービス
・食事は、施設における利用者の生活の中で最も楽しい時間帯のひとつでもあります。
このような観点から、「嗜好調査」等により利用者の意向を十分把握しながら、好みに
応じて選択できる複数献立(選択メニュー)や、季節感のある献立を出来るだけ多く取り
入れます。
・また、幅のある時間帯の中でゆったりと食事ができるようにするなど、楽しくゆとりある
「食生活」を目指します。

(2)健康管理
・利用者の高齢化や重複障がい等によって、生活習慣病、肥満、歯周病及び精神科通院
の方が増加傾向にあります。利用者個々の健康状態を的確に把握し、家族や、医療機関
等との連携を密にしながら、健康の維持増進、疾病予防、病気の早期発見、早期対応に
努めます。
・また、手洗いやうがいのやうがいの励行を徹底し、ノロウイルスやインフルエンザなどの
感染症等発生予防に努めます。

(3)余暇・レクリエーション
・休日の余暇を過ごすことは、毎日の作業や訓練など日中活動の疲れを癒すとともに、
ストレスの解消にもなり、ゆとりある生活にもつながります。
・そのため本人の希望や目的に添って、映画、ボーリング、ゲーム、カラオケや買い物等
の余暇活動の支援を行い、また、地域や他施設での各種行事等に積極的参加し、地域
の人たちとの交流や仲間とのふれあいを通して、利用者のリフレッシュを図ります。


熊本こすもす園パンフレット